―シャワー室―[シャワーを浴びながら先ほどの奏と分かれた時のことを思い出す。>>223何か懐かしいものに触れられたようなそんな気がした。今でもその温もりを心に感じることができる]レン、HAL…夢じゃない…現実なんだよね……。[涙をぬぐって笑いかける今はもうこの世にいないレンとHALに届くようにと]現実なんて…大嫌い…でも……。二人といた現実は……大好き……。私は二人の分も………[最後に呟く言葉は声には出さず。今はもうだせないコエにこめるように、二人だけに届くように]