[ベッティのでかいとの言葉に、
彼女の背のことを思えば170を少し超えるくらいの自分はでかいのだろうと、そちらのことだと思っていた。
そしてナターリエの言葉を後押すようにかけられた、肩を叩くリディにかけられた言葉に]
パンツ〜…履いてるよ〜……?
[答えながら何かの繰り返しになることはさすがになかった。
腰に巻かれたゼルギウスからもらった布に加えて、ナタルからもらったストゥールを受け取り羽織ればいろいろと危険度も収まるだろうか。
ビーチェからイヴァンのことを聞かれると]
イヴは〜…、いろいろと申し訳ない気分に〜、なったみたいなの〜…
[なんでなのか、そう答えながら]
ビチェは〜…、大丈夫〜……?
[先ほど泣いていたこともあり、心配するように自分を見上げるビーチェの方に向きながらそう声をかけた]