─ 都市の通り ─…うん。私も、自分じゃ分からないわ。[ミレイユ>>296に、苦笑を向ける。天上青に心を奪われた一瞬、愛するものを失った悲しみを忘れたこと。それを死ぬまで悔やんでいた人の話は、幼心に深く刻まれたものだけれど]きっと。見てみて、初めて解るんでしょうね。[その時が来ることは、即ちまだ誰かが刈られることなのだろう。解りたくない気持ちは否定できず、目を伏せかけたところで聞こえた声>>288に、視線を向け]…ユーくんも、なの。[小さく、呟く声を落とした]