え、あちょ、アマンダさんお鍋!
[悲鳴、おそらくミハエルのものだ。行かなければと思うのだが、自分より入り口近い方に居たアマンダに先に飛び出されてしまった。>>302
ブリジットは一端出て行ったようで>>319台所には自分しかいない。一端火を弱め、危ない物は奥にしまってからようやくミハエルの部屋まで向かった。悲鳴の感じから悲壮感は無し、血の匂いもしないから大丈夫だとは思うがやはり気は急いたし、ミハエルの無事な姿を見るまでは不安でもあった。
アマンダの後ろから、彼女の無事を知るとホッとした、のだが。
女性の格好をしているのには大いに瞬いた。>>305背中締められないには、あー、とか思ったりもした。とはいえ着替えは手伝わない、は昔からの不文律だ。部屋には入れない。アマンダが側に近づくのにはほっとしたりもした。
で、中であったあれでそれの経緯は聞いた。]
……だぁれー、そんな不届きな事やった大馬鹿は。
[ミハエルの様子から相手が男だというのはすぐ知れる。誰であれ後で覚悟しなさいよと、クレメンスとは対照的>>315に眼が座った。]