―パソコン室―
これはここでいいかな?
[マリーに確認をしながら、みんなには彼女からの差し入れであることを伝えて、
ユリの方は忙しそうだったので、すぐにそっちからボクの意識ははずれた]
うん、いちおうね。
クラスメイトが?
[彼女の言葉にアズマの存在に気づいたボクは指を指されて]
森さん、やっと学校に来てくれるようになったんだね。
[なんだかそううれしそうな笑顔を向けてから]
えらい…のかな…?
[いまいちボクにはその感覚にぴんとこなかった。ボクはただ好きなことやってるだけだしね?
結果としていろいろと改革とかにはなってるみたいだけども]