[>>311ライヒアルトには、もう一度ありがとうございますと微笑んでカップに口をつけ。
丁度良い温かさに、思わず安堵の息が漏れた。]
美味しい…この辺りではあまり飲んだことの無いお茶ですけれど、どちらのでしょう。
[ほぅ、とうっとりした様に出た言葉は素直な賛辞と率直な疑問。
と言ってもライヒアルトに聞いたわけではなく、独り言めいたものだったが。
ゼルの苦笑>>313には、そう?と首を傾げて。]
でも先生、ゼルが着てくれるのが一番嬉しいって。
いつも私に仰ってるのよ。
[着せ替えされる時、これに似た服を着てくれたとか色々聞きながらなのでそんなことを言い。
軽い調子で頷く様には、そうね、と知らず安堵したように微笑んだ。]
ゼルも先生も寝る暇はないとね。
二人が倒れちゃったら困る人がいっぱい。