―配電室―
[道中、何か言葉を交わすことがなかったのは考えごとなどがあったせいか。
現地に着き、二人が観察した結果とボクが得られたものは変わらない]
そうだね、異常がないことが異常かな。
[二人にぽつりと、やっぱりどこか楽しそうなそんな様子]
めったにできない経験っていうのは、まぁ貴重だよね。
[二人にぽつりと、幼馴染からはやっぱりボクは突っ込まれる結果になるのだろうけど]
ああ、二人で先に行って来てもらっていいかな?
ボクはちょっと確認したいところあるから。
[そう二人に告げてボクは戻る二人とはそこでいったん別れようとした]