ん……今だけ、ね。[その声に、ぶち猫の傍らに膝をついて小さく呟く]今は。少なくとも今は……いるから。いてくれる、から。だから……いい、よね?[誰に問うでなく呟き、ぶち猫を撫でる。ぶち猫は肯定するよに一声鳴いて、尾を揺らした]ん、じゃ、もどろか。[ぶち猫の返事に、微か笑んで。ゆっくりと立ち上がり、*部屋へと戻る*]