……はい。[すまなさそうな表情で>>318、こくりと頷いた。声の向いた先から何か音が聞こえた気がしたが、傍にいた彼は気付いていない様子だった為、それ以上は気にすることもない]あ、[少し視線を動かして、修道士>>320が椅子を示しているのに気付いて瞬いた。彼と接する機会は然程多くはない。けれども声を聞かれることはなく、大きな声を出す必要もない相手だからか、他に比べて幾らか態度は軟化している。少し後に、礼の意味を込めて頭を下げて、示されたとおりに椅子に腰かけた]