―宿屋―ん。起きたか。[部屋の中に飾られていたモニュメント、貝の中から誕生したという女神の像に触れていた手を離す]一人でって。お前まだ。そりゃツインは賢いけど。……はいはい。俺もヘンタイと呼ばれたくはないからな。[誰かの言葉を思い出して肩を竦めた]ああ。それなら俺は酒場の方に行ってくるよ。何かあればそれこそツィン使って呼んでくれ。[洗面所に向かう姿を少しだけ心配そうに見ていたが。大丈夫だと念を押されれば頷いて背を向けた]