―2F 廊下―
[>>334 視線が痛い。すごく痛い。だが、同性愛を認める教義でもないから、絶対に面と向かって相談など出来やしない]
[露骨な咳払いをこほん、として話題を切り替え]
そーだけれどもよ。
けっこう空室もあるんだろ? ならそん中にいるかもしれねーし。
それに、俺たちずっと一階にいただろ? 二階で、得体のしれない何かがガサゴソするのに気付かなかった、ってーことはねえ?
[人狼がこの中にいて、全員を殺す気でいる。そういう幻燈歌が再現される可能性に、穴を開けようとばかりの、可能性の列挙]
[そして、誰もつかっていない部屋をあける。
ここにもいない、ここにもいない。窓から覗けども白き雪]