…ん。[ベアトリーチェの肌に見た花の痣。それへ返る言葉>>322に頷いて、目を向ける。音にならない感謝には、漆黒がやわらかに撓んだ。少女が危険に晒されるとは思っていない。それはアーベルが蒼き花を身に抱くからというだけでなく] そうしてみて。 今はまだ、暫く寝ていると思うけど。[熱があるのだと少女の状態を口にして、あとの対応をアーベルの判断に委ねることにする。彼への信は、仕事を通じて培われてきたものでもある]