―書庫―奥の右から三番目の棚です。[恐らく未だ少女も見ていなかったであろう、暗い書庫の最奥を示す]御希望に添うものがあるかは分かりませんが。[そう続け、他にも何か尋ねられれば知る限りは答える。そうするうちに、背後で扉の開く音がした]如何しましたか。[頭を下げる養女を見て、墓守の片目が*細められた*]