─ 集会場 個室 ─[ベッドから離れようとした矢先] ……………っ。[毛布の隙間からichininoの手が伸びてきて、自分の右手首をしっかりと握る。流石の無表情も、この時ばかりは驚きの色に染まった] ………………………。[握る手を開こうとしたが、思いの外強く外すことが出来ない。Pecheに助力を請おうとしたが、既に廊下へと歩いて行ってしまった後だった>>340]