― テレーズ宅前 ― こんな時くらい、無茶してもいいかなって思ったんです。[笑うノクロ>>320に、こちらも笑顔で頷く] そうでしたね。教えて貰えばよかった。[移動の話に返るのは、達観したような言葉] ああ、もう……そんなに時間は、ないのですよね。[消えた実感が薄かったが故に気付かずにいたこと] なら、行かないと。[ふっと、遠くを見て呟く。 そしてその場の面々に頭を下げると、心残りを思い浮かべながら一歩、踏み出した*]