[掴まれた方である右腕はベッドの上に置きichininoの腕に負担が掛からないようにして。
床に座りベッドに寄りかかって、頭をベッドの上に置いた自分の腕の上に乗せた。
そのまま寝てしまう心算らしい。
割り切りが良いにも程があると言えるだろう]
[時間が経ちichininoが先に目覚めるようなら、左膝を立てて座り、ベッドに寄りかかるようにして寝る姿を見ることが出来るだろう。
顔はichininoの方を向いていないため、見るのは難しいかもしれない]
[いつまで経っても広間に戻らないことは他の者にどう思われたか。
そのまま休む可能性はあったため、妙な勘繰りはされないだろうと勝手に*思っている*]