――……ごめんなさい。あと、ありがとう。[ライヒアルトの言葉に、しょげっと頭を垂れる。重なるゲルダの言葉に、更にしょげる角度は深くなり]うん。気をつける。そっか、アーベル君とユリアン君も……―――。お詫びとお礼いいたいけど、今は休んでるのかなぁ。行ったら迷惑かな。[各々去っていった時の様子を思い出し、けれど謂わないでおくのが気になって、そわそわとした。]