─ テレーズ宅前 ─んー。まあ刈られたわけだしなー。…やっぱしメリルにもあったん?花。[花は刈る、と。ミレイユに聞いた言葉から推察した内容。視線は常に顔へと向けるから、胸元の黄には未だ気付いて居ない][つ、と左手で散らばるような青を撫でて]ほんとに羨ましいくらい頑丈なんだからなー。[こびりつくように傷口に蓋をする赤ごと、緩く握る。俺もそこまでひ弱なつもりはねーんだけどなあ、と笑って]