― 集会場・広間 ―
[言葉を紡ぐゼルギウス達と、広間に戻ったユーディットと。
双方へ視線を動かした時、ローザが外から戻って来た事>>336にも気付き]
!ローザさん、外に出てたんですか?
…余り、一人で出歩かない方が良いと思います。
[団長が亡くなり、幻燈歌が御伽噺で終わりそうもない今を危惧するよう声を掛けた。そうして、彼女の方へ半ば意識も向けたものだから、]
頼りやすい、…そっか。……そう、ですね。
[>>338間の事は余り意識に掛からず、一つ頷く。
寧ろ、後者の言葉が気に掛かって複雑な表情には成ったが。]