[オリガの内緒話のような格好>>341に、うきうきとしながら]
ハクリュオウ、…ドラゴンですの?!それはまた…そ、想像以上の大物でしたのね…。
[何処と無く、凄いのではと感じてはいたが。
あの目の不思議は、それだったのかと納得。]
ええ、ニキータさんは身を挺してエレオノーラさんを守ってらっしゃったの!もう、本当に騎士様のよう!
[物語に挿絵付きで出てくるような、王子と姫を思い浮かべている様子。うっとり。]
ええ、そういったものも沢山ありますわ。ふふ、御屋敷で読んで居ります。
え、ええ?!そ、そりゃあ、憧れはしますけれど…
[まさか自分に振られるだなんて、思いもよらず。頬を染めて、夢見がちなそれを呟き。]
いつか王子様が、なんて。素敵ですわよね…。
[ほわり、と浮かぶ想像には。気ままな姫を追う、自信過剰な王様やら。少しミステリアスな、異国の王子に連れ行かれるすこし泣き虫な姫だとか。勇敢な騎士に守られる内気な姫だとか。
それはもう、腕によりをかけすぎたようなドレスを着せたような、姿。]