─ 奥の個室前 ─
むしろ、そこでその二択をマジで考えるのが凄いと思ったよ、アルるん。
[礼を言われて>>331、返したのは苦笑い。
火を、といわれると、ああ、と頷き、抱えていた荷物を一度下ろして壁にかけられた燭台を取り、バッグから出したライターで火を点ける。
明かりを渡しながら、向けられた視線>>336には軽く肩を竦めるだけ]
ああ、そーか。
部屋数足りなくなっても、だしねぇ。
[諸事情で相部屋が発生してるなんて知る由もない。
だから自然とそう考えて。
遺体がシーツに覆われるのには手を出さなかったが、その後の掃除にはきっちり付き合って。
一通り作業が終わると、短い黙祷を捧げてから、提案>>337に頷いて広間へと戻った]