― 中庭・屋台村 ―[タイムアップ。委員が高らかに勝利者の名前を言えば、ふむ、と呟いて]流石、鬼に立候補するだけはある、か。[顎に手をやりつつ]やはり、逃した鬼は大きかったか…残念だな。本気の手合わせを願うことは…あの性格では難しいか?[軽く眉をひそめる。人が殺到する様子には興味が無いみたい]