─ 宿・一階 ─[間際の仕種>>349には、何も返さなかった。正直な所、それはここに来る以前の出来事で思い知っているから。階下に降りると、カウンターの上に、持ってきた伝承の本を置いた]……ま、ないよりマシだよな、参考資料。[置いておけば、知識を求めるものは自ずと開くだろう、と。そんな判断からの行動だった]