―館・医務室>>354―[席を立って頭を下げるイヴァンに、驚いたように朱色の眸が瞬き。 にこりと穏やかな笑みを浮かべて] イヴァンさんのせいじゃありませんから。 もう気にしないでくださいね?[だいじょうぶですし、と、宥めるように手を伸ばしてイヴァンの腕をぽんぽんと叩く] 明日になればきっと治ってますから。