─村の通り→ギュン爺の家─
あ、美味しい。
へー…こんな風になるんだね。
さすがベッティ、良い腕してる。
[ベッティが出したキノコの漬物をそれぞれ食べて、感心の声をあげ。
浅漬けの方はうちでも出来ないかな、などと話しながらギュン爺の家へと向かえば、途中ユーディの姿が見え。]
あれ、ユーディ。
どうしたの、またころ…
………え…?
ギュン爺、なんで。
[ぎこちない歩き方にそう話しかけるもユーディはギュン爺の家族へと話しかけていて。
その返答はこちらにも届き、動きが止まった。
理由はわかっていたが、それでも思わず何故、と声に出して。]