─ 個室D ─えぇ、そうしてちょうだいな。[低く笑うクレメンス>>342に向ける苦笑は穏やかで。現実味薄いこの状況の中、今この場だけは平穏なものだったろう。自分の中でクレメンスとミハエルに対して警戒心は欠片もない。仮に二人が人狼であっても、人狼だと疑いを持たれ自分を殺すとしても抵抗する気はないのだから。]はい、兄さんもよろしくね。[苦笑を柔らかな笑みに変え出ていくクレメンスを見送った。]