[焼きイカを食べながら海の方向を眺めていたら] ん、何か海から…… ――イカとタコ!?[巨大な獲物に、赤色の瞳が輝く] あれ捕まえたら何人前になるだろうなーっ!? よし、ちょっと行ってくる!![言うが早いか、海へ向かって浜辺をダッシュ。 炎の力で加速しつつ踏み切ると、イカの胴体目掛け全力で拳を叩きつけた]