[先ほど出会ったシンタロウとアズマの声が大きい。
ある程度目処が付けば、画面はLIGのトップページに戻してなんとなくそちらを見た]
[その途中、ようやっと自分と接点がある顔を見つけた]
あれ? 露島先輩だ。うーわ、懐かしいー。
[入部したての頃、大分お世話になった。
けれど、充分お礼もいえないうちに先輩は美術部去っていて。
それ以降、話をしたことはない]
こうしてみるとさあ、本当に人狼流行ってるんだなあ。
[向こうはこちらに気付くかどうか。
挨拶に行こうか、それとも相手の邪魔をしないでおくか、迷ってタイミングを計りながらしばらくマコトを目で追っている]