人狼物語 ─幻夢─

84 廻る刻・待宵歌


道具屋 エト

― 道具屋 ―

[残る記憶が確かなものなら己は既に刈られたのだろう。
どちらにせよ、命を落とし、此処に在る。
己の天寿はこれだけの時間だったのだと思えば
受け入れるしかない現状。]

 適当に生きてきた罰かな。

[感情の乏しかった顔に漸く別の色が浮かぶ。
苦さの強い、ぎこちない笑みだった。]

 でもさあ、罰があたるなら
 僕だけで良かったんじゃないかなぁ。

[ぼやいても仕方ないとはわかっている。
それが死神に届くとも思わないけど
溜め込んでた何かがほろほろと零れるように呟きが落ちる。]

(360) 2013/08/13(Tue) 00:03:26

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