>>363(…強く生きてくれ)[些かの心残りも無いかのように手を離す、いつかと同じように。同じ願いと、](だが、お前に何かあった時はきっと駆けつける)[新たな決意とともに][懐から仮面を取り出して付けながら踵を返し、駆け出す][勢いをつけてワイヤーを射出、樹に括り付けると、一気に巻き取って跳躍、ものの数秒で、ユーディットの視界から消えた]