>>364―遊戯エリア外・洞窟―また…いつか。[その機会はあるだろうか。与えられるだろうか。不安は尽きねど微かな希望を篭めて小さく呟いた。絶望だけが残されたわけではない。それが「あの時」とは違う。何色もの光が浮かんでは沈む瞳が青年の背中を見つめていた。その姿が消えてしまうまで*じっと*]