[ふと、一之瀬の引退したという言葉が耳に入れば>>358]えー!?そう、なの!?ああ、でも、仕方ないか、受験生だもんな。でもさ、これからも、演劇続けないの?続けなよ、俺、頑張って見に行くし、絶対。[そもそもアズマは一之瀬の演劇への姿勢に惚れたのだった。学外でも演じると聞けば出かけて見に行くほどだった。きらびやかという訳ではないが、舞台をしっかり支えているような演技がとても好きだった。]