― 何処か ―
大人しい魔獣、か……
[ふっと遠い目になったのは、先日遭遇した陸ヤドカリを思い出したからだが、それに気付かれる前に視線を戻す]
王子……?
なんか、そっちも苦労してるみたいだなぁ。
[自分の事はさておき、聞こえた言葉>>360に興味深げな様子は見せた、けど。
笑み混じりに向けられた言葉には、やはり、苦笑一つ浮かべて]
まあ、修行中だけどな?
本気出さないって言うなら、助かる…それでこの場所が納得するかは別だけど。
[落とされた言葉>>361が何処まで本気か図りかねて、口元や手の動きを追いながら]
んじゃ……一応、『結界陣』!
[防御の陣を張って、気配をうかがう]