「も゛も゛も゛も゛も゛も゛ーーー!!」
[茶虎猫の魔力も加わった衝撃波が魔法生物の腹にクリーンヒット。
こうかはばつぐんだ!
どうやら基本魔法の方が効く設定だったらしい。
ズドーンと仰向けに倒れてじたばたしていたが、それも止まった]
おかえりなさい、ティエラ。
[とか言ってはぐれたのは自分の方である。
とててっと走り寄ってきた茶虎猫を抱き上げる]
これで良いのですわよね、ディ導師?
[小首を傾げて以前の担当導師に念を押した。
…なんだろう。嫌な予感がする。
それこそ、冗談めかして言ったように、ふわふわで終わるような]