[嘆きに囚われる中、声が、幼いとも取れる声>>371が届いた] ──… ……─ ……──[止め処なくなみだを流したまま、声のした方へと首を巡らせる。身体は既に重力から解き放たれていて、蹲った状態の身体が揺れながら動き、視認を易くした]───…… オリ ガ ……?[見目は多少変わっている。幼い、それが最初見た印象だった。けれどそこに居るのが護れなかった対象であることは、面影からも直ぐ知れた。雫を零す右目が、無心に少女の姿を捉える*]