[『魔』と『祈り子』の話を聞き
ヒューゴの心にも変化があった事を知る。
眠るから聞かせてくれるのだと思っていた言葉の数々が
伝える為に紡がれていたのだと知ればうれしいと思えた。
己が言わずにいたことは。
のみこんだ言葉の数々は些細な事と思うけど
ヒューゴが「話そう」と働き掛けるのを聞き、また考える。
起きることを望まれれば
眠り続けることなど選べようはずもなく]
……う。
[目覚めてすぐに言われた言葉>>369に言葉に詰まるような一音]
馬鹿でいいもん。
ヒューゴが賢いから問題ないもん。
[アル、と呼ばれていた以前のように少し拗ねた口振りで返して]