居残り――って[突然抱きつかれ、耳元に声>>373を囁かれいきなりの事に 身体をこわばらせ固まった。答える前に離れられ たりと汗を垂らしたのは自身の熱のせいでないことは 確か] …調子ぶっこく、で言うなら、 出会い頭に蹴りかますのは ちがうのかよ…[はあぁ、と流石にため息を付き 頭の後ろを掻く。ゆらり 熱持たぬ小さな焔が リディの周りを舞い男の方へと戻ってきた] まぁ、何か起きたらしきは確かだな。 祭りの責任者か、警備の長か。 そこらあたりを捕まえて 話を聞いた方がよさそうだ。