大事なもの。[戻ってきたクレムを、じっと見つめる。>>376溜息のようなものが聞こえて首を振るとナータに視線を戻した]あ。それ。ゲルダさんが言ってたもの?[ナータの指が髪飾りに触れるのを見て。何となく聞き損っていた品について尋ねた]綺麗だね。優美で、ナータに似合ってる。[不安そうなのは、人前でいつもと違う格好をしていたからかと。合っているような間違っているような受け取り方をした。>>378]