[赤の声>>372に、応ずる青。>>376自らを覆うように飛ぶ青の煌めきにも構う事無く、影の竜は先へと向かう]…………この、輝き。[影を操る楽士は、赤の手に集う光に目を細める。その輝きが周囲を照らし出して消え去っても、瞳の険しさは消えず──]……これはっ……![叫びと共にあふれ出した光。>>381とっさに直視を避けつつ、竜の軌道を変えようとするが、遅い。無数の光に貫かれた影は、咆哮一つ残して砕け散り]