……何かが、変わった。
[まだ温かい、けれど確実に熱の失われつつある身体に顔を戻す]
ライはゆっくり休んでろよ。
後でちゃんと、ロザ達の傍にも連れてくから。
[届かないはずの言葉を向けて、手を離し床に横たえた。
アマンダが上に何かをかけてくれただろうか]
ミハさん、下に行ったよね。
様子見てくる。
まだやれることがあるなら、やらなきゃならない。
いなくなっちまった、みんなの分も。
[直接的でも間接的でも、自分が奪った命を負って生きる。
淡々とした言葉に熱のない決意を篭めて、ゆっくりと歩き始めた*]