[ユーリーの胸元に額押しつけ、肩震わせて。未だ、怖いけれど。 生きていけるのだろうか。 甘えてもいいのだろうか。 自分は生きる事を求められてもいいのだろうか。 想いが胸を押し潰すようで、苦しくて苦しくて。 カチューシャに見られて恥ずかしい等と思う事すら無く、 ただ、何度も頷いて、子供のように嗚咽を漏らした] …あり…がと……[掠れる声は、くぐもって低く]