人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


シスター ナターリエ

[子供の喧嘩であれば嗜めもするが
少なくとも自分より年上の彼らを嗜めるのは気が引ける。
食事が済めば小さく息を吐き]

ごちそうさまです。

[感謝の言葉を紡いでから立ち上がる。
自らの皿に空いている皿を集め重ねてゆくけれど
アーベルの尋ね>>389が聞こえればその動きは緩慢となり
考え込むように口許へと手を宛がう]

自衛団長さんの言うように『人狼』が居るとすれば
伝承にある『人』『場所』『時』の三つの条件が揃い『場』が出来た。
――…そのように考えられます。

『人狼』を見つけるまで私達は此処より解放されぬのでしょうね。

[秘密は口にするのは躊躇われたから
如何するか、とその問いの答えは曖昧に濁したまま]

(393) 2011/01/10(Mon) 15:05:21

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