[光に貫かれた竜の咆哮が轟く。>>386 その攻撃は術者へも響いた様子で。 しかし、その背に開いた翼>>387に、赤色は目を見開く] その姿――お前は、一体……!?[追撃を恐れ身構えたが、片膝を突くのを見ればその心配はないとわかった] ……ふっ。 そうだ、わかったか! これが私たち二人の、正義の力、だ……[腰に手を当て、胸を張って決めようとしたが、声の張りは一言毎に失われていき。 ぐらりと後ろに向かって、思いっ切り引っ繰り返った*]