ああ、うん。何かそんな感じ……。[するわ、までは出なかったが、ほぼ肯定の言葉を発する。隣で慣れぬ手付きで片付けているのを見れば、肯定したくもなると言うもの][片付けが終わると、イザベラを連れてキッチンを出る]ちょっと歩くわよー。ええと、確かこの部屋だったかしらね。[イザベラの書いた見取り図を示しながら歩みを進める。客間を過ぎ、更に歩いて辿り着く、浮彫の見事な扉。その扉を開け、中へと誘う]そこの扉の先。その部屋に鏡があるわ。[戸棚の傍の小さな扉を示し、イザベラに告げた]