―宿屋―だって、なぁ。[背中に投げられた従妹の声も聞こえてはいたが反応は見せず。酒場に戻ってくるとウトウトしているらしいツィンを膝に抱いた]認識しておかないと…。ああ、ごめん。[苦い溜息。何かを振り払うように首を振る。膝も揺れたか、にゃぅとの抗議に小さく笑って謝った]えっ、あ。そういうルーミィさんは、可愛い。[ハイテンションなおねだりにも応えようとはした。視線がちょっと揺れ気味だったのはご愛嬌だと思ってもらえば]