― 何処か ―
[様々な遣り取りの合間、聞こえた声に軽く手を振って]
大人しいのも居るけど、つか、あれ魔獣だったんかなぁ、と。
[曖昧な返事になるのは、そういう方面での経験が浅いせい。
続けて、さらりと流された言葉>>384に、少し呆れたように目を丸く]
ミンチ肉、て……普段どういうやり方してんだよ。
あれで抑えたとか、本気ですごいんだな、あんた。
[目を細める。見ようによってはジト目なそれ。
出来るだけ殺さないを是とする自分との違いは、経験の差ではなく、置かれた世界の違いとは思うけれど]
……「後先考えぬ行動は身を滅ぼす」から、俺もそれなりに対応しないと、か。
[力有る者に対する為にした、過去の失態を繰り返さぬために言葉を口にして
自分が放ったそれが、多少なりとも傷を負わせるのに小さく息を吐く]