ドラコ、お願いっ![狙いを散らすことはできたらしいのだが、構わずに放たれる相手のブレス。ドラコの首を上方にのけぞらせ、その身を盾にするようにして強風の煽りを受けるようにする]んんぅ……[巻き起こる風で息を止め、舞い散る髪が頬に当たるのを感じる。相手のほうを見ていることができず。心の中でドラコへと呼びかける]「ドラコ、このまま相手に突撃っ!」[ドラコは迷いの様子を見せて呼びかけに応じてくれず、強風にあおられたままその場にとどまることに]