……もっとも。今は、それほどの余力もないようですけど、ねぇ。[後ろに倒れこむ様子>>396を見つつ、ふ、と一つ息を吐く。その時の口調は、楽士としてのそれで。光が与えた衝撃は大きく、このままここにある事に利はない。なれば、一時離脱を、と思いつつ。視線向けるは、赤の対たる青の方。*]