…異界龍との盟約のことでしょ。ゼル導師に色々聞いてみたけど、相性の良い龍がひょっこり現れる時があるって言ってたしー。卒業までまだ時間あるもん。焦る必要はないっ!もしかしたらもうそこまで来てるかもしんないし。「ほぅ、そうか。 時にその後ろに居るのは何だ?」ふぇ?[ふふーん、と余裕を見せて導師と話していたリディだったが、ニヤニヤと意地悪げな笑みを浮かべてリディの後ろを示す導師の様子にきょとんとした。言われた方向、自分の後ろを振り返る]