[どうする、と言っても、都市を離れるつもりはなく。とはいえ、日常に戻るには、色々と重いものを背負った気もして。……結果として、ぼんやりと。葦笛を奏でて日々を過ごしていたのだが]いつまでもいつまでも、悩んでても仕方ないんだろっけど、な。[それでも、ひとを殺めたという事実は。容易に割り切れずに、引っかかり続けていた]